版画家・三井田盛一郎
seiichiro miida

三井田盛一郎



東京藝術大学准教授(版画研究室)
一つのものが世界とのとてもニュートラルな世界とのコントラストでそこにある事がわかるということ。そして、そこにもう一つが現れると二つのものは互いに大きくも小さくも対比を作り出し世界をひかえめにさせる。一つのイメージが現れる為にも随分と長い道のりや仕掛けが必要なのだけれど、一度それが現れると一瞬のはじまりだけが起こり続けているようにみえる。それでもたった一つだけがある世界は、たった一つだけの可能性があって、その可能性を繰り返し続けるに違いない。気づかなかったことかもしれない。たぶん、二つめのものが必要なのだと。二つのものと少しひかえめになった世界とのバリエーションをはじめてみよう。
単色での仕事が続いていた。二色目の色を使う為に、制作のことを抽象的に書き始めてみる。でも、人と人、国と国が丁寧な関係を見つける努力を始めると同じような感覚を得られるのではと思う。
作品1・三井田盛一郎 作品3・三井田盛一郎
作品2・三井田盛一郎
an image from colors 2008-1(68cm × 68cm)左
an image from colors 2008-2(93cm × 68cm)右上
an image from colors 2008-3(45cm × 68cm)右下
1992年9月
‘92版画「期待の新人作家」大賞展 大賞受賞
1996年4月
第25回現代日本美術展 佳作賞受賞(東京都美術館、京都市美術館)
1997年6月
リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展 コミッショナー:針生一郎
2000年3月
町田市立国際版画美術館作家招聘 次代をになうアーティスト達(1)三井田盛一郎展
2004年7月
“Ispa JAPAN NAGOYA” 「日本の木版画100年展−創作版画から新しい版表現へ−」
名古屋市美術館(同美術館、大学版画学会主催)
2004年9月〜10月
「JOINT RESEARCH & DEVELOPMENT展」 SCHLOSS LANDECK(ランデック市美術館/オーストリア) 
2006年10月
Aus Holz…. LINDE WABER + MIIDA SEIICHIRO Austria Culture Forum (オーストリア大使館 麻布十番)
2007年10月
伝統と現代 墨・モノクロームの世界展 (上野タウンアートミュージアム、台東区、東京藝術大学主催)
2007年10月
日本美術「今」展 −東京藝術大学120周年記念−(三越本店)
2008年9月
MAXI GRAPHICA/Final Destination展(京都市美術館) 他、個展多数