版画家・大塩紗永
sae ooshio

大塩紗永



版画家
私は、時間の経過と相互関係について、動作の中で残された軌跡、または触感の記憶を日々のメモのような形として画面に コラージュしています。配置される痕跡の中に摘み取った形、写し取った形があり、「経過」と「蓄積」を移行してく実体のない現象(天候や音)を描くことで実体が存在した事をそこに表せたらと思います。音や香り等の触感の変換、通り過ぎた時間や場所の確認を詩を綴るように画面に表現したいと思っております。今回出品している"The fruit seed from the south -'07Jan-"という作品は、木版画の油性水性凹凸版の技法を用いて制作されています。また、もう1つの組み作品"scrap"シリーズは、毎日制作しているモノタイプ作品で、日々の感覚的記憶を版を持ちながら描きとめる事を試みたの作品です。
作品2・大塩紗永 作品3・大塩紗永
作品2・大塩紗永
作品1・大塩紗永
The fruit seed from the south -'07Jan-(68cm × 68cm)左
"scrap 25th Feb"(22cm × 31cm)右
"scrap301_1"
"scrap301_3_fragment"
1997年
多摩美術大学大学院美術研究科修了
1997年〜
第65回 日本版画協会展('99奨励賞/'02準会員 佳作賞)東京都美術館 / プリンツ21(特選)静岡県立美術館
2001年
池田満寿夫記念芸術賞展(大賞)東京国際フォーラム 大阪現代美術センター
2004年
ふくみつ棟方記念版画大賞展(奨励賞) / シェル美術賞(審査員賞)
代官山ヒルサイドテラス ispa JAPAN木版画100年展  名古屋市立美術館
2005年
現代版画の潮流展  町田市立国際版画美術館/松本市美術館
Field of Now U-40 洋協アートホール/ 50TH CWAJ Print Show 現代版画展 特別企画展 AMERICAN CULB
2006年〜2007年
平成18年度文化庁新芸術家国内研修員 /2007イギリス、ドイツにて研修 The Daiwa Anglo-Japanese Foundation
2007年
"International Print Biennial in Guanlan China 2007" Guanlan Culture and Art center(中国)
2008年
北斎の末裔 大塩紗永展 Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin(ドイツ ベルリン)その他、個展(シロタ画廊/平安画廊)/グループ展