版画家・若月公平
kohei wakatsuki

若月公平



東北芸術工科大学教授(美術科版画)
原版の制作に費やす長い時間。版を腐蝕液に浸し版を眺める数十分間の時間。版にインクを詰め版と格闘する数十分の時間。その後、版と紙がプレスされる一刹那。その一瞬によってそれまでの膨大な時間が一気に紙に昇華され形、現実になる。地球誕生から45億余年の時間。我々人間が生まれ逝くまでのたった約80年間は、銅版画のプレスの一刹那の如く蜃気楼に似たものを感じる。そして、中国で生まれた「紙」に刷られたそれぞれの事象は遥か彼方まで在り続ける。
作品1・若月公平 作品3・若月公平
作品2・若月公平
双〜L06〜1(35cm × 50cm)左
双〜M-2(21cm × 40cm)右上
神〜2(36.5cm × 23cm)右下
1981年
武蔵野美術大学実技専修科研究課程版画専修修了
1981年〜
「日本版画協会展」‘87準会員佳作賞
1985年6月
「第17回現代日本美術展」ブリヂストン美術館賞/東京都美術館・東京
「第2回中華民国国際版画展」金賞/台北市立美術館・台湾
1990年
「現代の版画1990特別展」渋谷区立松濤美術館・東京
1994年
「シガ・アニュアル’94版の宇宙」滋賀県立近代美術館・滋賀
1997年
「リュブリアナ国際版画ビエンナーレ」グランプリ/スロベニア
「富嶽ビエンナーレ」準大賞/静岡県立美術館・静岡
「大阪トリエンナーレ-1997-版画」羽曳野市賞/マイドームおおさか・大阪
2002年
「第5回川の絵画大賞展」優秀賞/加古川文化総合センター・兵庫
2005年
「高知版画トリエンナーレ」―奨励賞―/伊野町紙の博物館・高知